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10/22/22:51 極付森の石松半休をとって行きました!北千住まで!会社出たの3時過ぎでしたけどね。まぁ開演時間に間に合えばいいんで。
どーしてもケーキが食べたくてコムサカフェで豪華なおやつタイム! 昔はもうちょっとフルーツが多かったのに生クリームが多くなってた・・・生クリーム苦手なので観劇後も腹減らず。 で、森の石松って興味ないんですけどね、キャストで観るの決めましたよ。 市川右近、貴水博之、市川笑也。 笑也様を観たかったのです(笑)ヒロも観たかったけどね(爆) 話は単純で分かりやすかった。 今時いない粋な登場人物ばかりでしたね。人間味あって良かったです。 石松もどうしょうもないお人好しで歯痒いくらい(爆) 歌舞伎俳優さんが多いからか歌舞伎調な芝居でした。ライト歌舞伎って感じでしょうか。歌舞伎を知らない人達も「歌舞伎面白そう」って興味もてるものでしたね。 最初からずっと笑えました。あの「間」とか台詞の言い回しとかってやっぱ上手い。 ただ場転が多かったのが残念。緊張や感動が途切れちゃう。淡々とした芝居に感じた要因かも。 ヒロ、芝居上手くなったなぁ・・・。ストレートは観た事ないんで分からないんですけどね、上手かった。 笑いとってましたもん。笑いの間って難しい。手拍子も絶妙なタイミングでお客さん乗せてました。あれは一種の才能かも。 日常的な芝居だとどうか分からないけど、あの世界は合ってるかも。ヅラ似合ってた(笑)んで格好良かった。 歌は流石に上手かったなぁ。舟歌って難しいのね。舞台仕様の歌い方で綺麗に歌ってました。喋り声も好きなので沢山台詞あって嬉しかった。 特筆すべきは殺陣!初殺陣らしいのですが、これまた上手かった。ちょっとしかないんだけど、納刀が凄く綺麗だった。 時代劇でよくあるクルクルまわして逆手で納刀。あれって難しいんですよ。難しい! それを綺麗にやってました。観客も固唾を呑んで見てましたが、納刀決まると拍手喝采! 私の前の列のおばあちゃん達も大喜び!ヒロって年上ウケいいんですな。 普通の納刀もやったのですがこれも綺麗にやってました。お手本通りなんだろうけど、本番の舞台で初心者があれだけ出来るのは凄い。殺陣上手くても納刀がイマイチな役者って結構いるし。 あと当身くらって転がりながら退場も前後に憚る舞台装置にぶつからずちゃんとはけてた。あれも難しいっすよ。怖いもん。 そうそう殺陣は歌舞伎の殺陣でした。 ゆっくりだし段取り見え見えだし、よく分からない歌舞伎独特の動きもあるし。でもやっぱり格好いい! ゆっくりの殺陣は難しいのですよ。早いと色々誤魔化せちゃう。 市川笑也さんはやはり存在感が違いますわ~。出てくるだけで空気が変わります。 周りと絡まない役だしメイクも白塗りだし 結構背が高くて細い!でもごつごつした感じがなくて、やっぱ歌舞伎の女形って理想の女性像なんだな~と思いました。 アドリブも結構あって、役者さん楽しんでやってたと思います。 謎の釣り人が気になってしょうがなかった。怪しさ満点だったので絶対刺客だと思ったのに・・・。 やっぱり鍛えられた肉体を持つ人の動きは美しいのでした。 パンフレット売り切れで買えなかった~(泣) 予想以上にお客さんのウケが良かったんでしょうね。それはそれでいい事だけど。 PR
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